足の長さが違うとは・・・・
こんにちは 伊東市・健康スポーツ整体院 院長の平原です。
普段の生活の中で
「何故か体が傾いてしまう感じがする」 「なんか足の長さが違っているような気がする」
なんてと気になったことはありませんか?
もしかしたら あなたの思っていることは結構当たっているかもしれません。
実は、現代生活の中で多くの人は足の長さが左右で違ってくることが多いのです。
統計によると生まれつきという人は少なく、ほとんどが成長期から大人になってから後天的に生じるケースが多いそうです。
また その足の長さが違う状態をいつまでも放置したままにしていると、実は身体のさまざまな部分に負担を与え、各所で痛みや違和感・不具合が生じることが多いのです。
問題は「足の長さが左右で違う」という事実よりも、それによって引き起こされる体の変化と症状なのです。
それを改善していくお手伝いをしているのが当院の仕事です。
まず なぜ「足の長さが左右違う」という現象が起きるでしょうか?
その原因の多くは「骨盤の歪み」です。
骨盤ってゆがむの??と不思議に思われる方もいるかとは思いますが、そもそも骨盤ってどこのことでしょうか?
こちらのイラストをご覧ください。↓
一般的に言われている骨盤とは、腸骨 仙骨 座骨 恥骨 尾骨 そして股関節がつながった部分全体を総称して呼んでいる名称です。
この一つ一つの骨のつながり具合がいろいろな運動や姿勢によって徐々に伸びたり固まったりしてゆがみが発生するといわれています。
もちろん先天的なケースもまれにあります。
例えば大きな事故で怪我を負ってしまったのが原因で足の長さがズレる可能性や、
成長期に過度な運動によって足を酷使した場合も、このような現象が起こりやすいと言われています。
でも普通の人の多くが「いろいろな部分の骨盤の骨の使用頻度や曲げ具合で起こるのが歪み」だと言われています。
では、足の長さが左右で違うと、どのような症状を引き起こすことになるのでしょうか。
それは 次回にお話ししましょう。